東頚城丘陵(新潟) 城山(385m) 2024年4月21日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:04 駐車箇所−−6:18 城山−−6:31 駐車箇所

場所新潟県十日町市
年月日2024年4月21日 日帰り
天候薄曇
山行種類プチ藪山
交通手段マイカー
駐車場車道路側に駐車余地あり
登山道の有無尾根上の廃林道以外は無し
籔の有無灌木藪。特に廃林道〜山頂間は濃い
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
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コメント東頚城丘陵の一角の山で長福寺ダムのすぐ北側に位置する。地形図では山頂部の東西方向の主尾根に破線が描かれているが、道があるとは思っていなかったがまだそれほど荒れていない廃林道が通っていた。山頂部は植林と藪に覆われて展望は無い


東側の中屋敷集落から見た城山


車道路側に駐車 ヘアピンカーブから法面に取り付く
尾根に乗ると植林帯で藪は薄い 城山ではナガハシスミレが圧倒的に多数派であった
イワカガミ。北アルプスのコイワカガミと比較して花の数が多い 東西方向の主尾根に乗る直前
東西方向の主尾根に乗ると予想外に廃林道が登場 ショウジョウバカマ
ミネザクラか? イカリソウ
廃林道から見た送電鉄塔 廃林道が尾根直上から外れる箇所で尾根を辿る
オオバキスミレ 再び尾根と廃林道が合流。この先が真の山頂
尾根上は灌木藪 城山山頂。平坦で城跡なのか?
オオカメノキ タチツボスミレ
廃林道 ここで廃林道を離れて南下
駐車箇所の真上から車道を見下ろす。ほぼ垂直 ここから車道に下った
駐車箇所


 全国に城山は多数あるが、日本山名事典によるとこの城山は「じょうやま」と読むようだ。十日町市街地のすぐ西側の東頚城丘陵末端で、陣ヶトド山や大峰山と同じように山頂付近に巨大送電鉄塔が立っているので、近くを通る車道は通行可能であろう。

 ルートであるが、地形図では山頂がある東西に延びる主尾根上に破線が描かれているが、こんな場所に道があるとは信用できないので、車道でできるだけ山頂に近付くのが得策だろう。山頂と車道が近い場所は東の麓と西の尾根であるが、どちらも山頂までの距離は同じくらい。だったら標高差が少ない西側からアプローチするのがいいと判断した。こちら側は道幅が広い表記なので、マイカーで入れる可能性がより高い。

 市街地から西に進んで長福寺ダム横を通過して城山南斜面をヘアピンカーブで上がっていき、最後のヘアピンカーブが終わった地点の路肩に車を駐車した。付近の法面はほぼ垂直で取り付くことはできないが、ヘアピンカーブの頂点付近だけは少し緩やかで、灌木を掴めば這い上がれそうだ。ここにもナガハシスミレとイワカガミが咲いていた。

 よじ登ると植林の尾根であり、少しの灌木はあるが藪は薄くて比較的歩きやすい。北上して高度を上げて主尾根に到着すると予想外に廃林道が出現。地形図の破線の正体はこれだったらしい。まだ廃道化してそれほど期間が経過していないようで藪は皆無で快適に歩ける。ここにもナガハシスミレが多数咲いていた。

 廃林道は尾根直上を通っているが南に迂回した高まりが山頂だろうと廃林道を離れて向かったが、その先にまだ高まりがあって間には鞍部があり、そこで廃林道に再合流。最初のピークは登る必要が無かったのだ。残念。

 鞍部から再び廃林道を離れて真の山頂へと向かう。ここには一株だけオオバキスミレが咲いていた。灌木藪を分けて平坦な山頂に出るが標識や目印は無い。まあ、当然か。樹林で見晴らしも無かった。ここからだとすぐ東側にある巨大送電鉄塔は全く見えない。おそらく廃林道はそこに繋がっているのだろう。

 帰りは往路を戻る。

 

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